小倉競輪/GI競輪祭



第62回 朝日新聞社杯 競輪祭 GIライブ中継
HOMIDO MINIで実現、コロナ禍でも競輪場最前列の臨場感を届ける
2020年11月、新型コロナウイルス感染拡大による無観客開催を余儀なくされた小倉競輪場が、画期的な解決策を打ち出した。第62回 朝日新聞社杯 競輪祭(G1)全レースを、360度VRライブ中継する「バーチャル競輪祭」の実施である。
無観客でも「現地にいる」臨場感を
11月18日から23日まで6日間にわたり開催されたG1競輪祭は、通常なら全国から競輪ファンが詰めかける国内最高峰のレースだ。しかし、2020年はコロナ禍により無観客での開催を決定。この状況下で、「ファンに少しでも現地の雰囲気を味わってもらいたい」という想いから、バーチャル競輪祭プロジェクトが始動した。視聴者は、自宅のスマートフォンとVRグラスを使用することで、まるで小倉競輪場のスタンド最前列にいるかのような360度視点でレースを観戦。選手たちが目の前を駆け抜ける迫力、歓声の代わりに響くエンジン音、そして緊張感あふれるゴールシーンを、臨場感たっぷりに体験できるサービスとなった。
全レース対象、6日間のライブ配信
配信概要:
- 配信期間:2020年11月18日(水)~11月23日(月祝)6日間
- 対象レース:小倉競輪場で開催される全レース
- 視聴方法:スマートフォン + VRグラス(HOMIDO MINI推奨)
- 配信形式:360度VRライブストリーミング
視聴者は専用サイトにアクセスし、スマートフォンを横向きにしてVRグラスにセット。レース中は自由に視点を動かしながら、好きなアングルで観戦できる仕組みとなっていた。
公営競技におけるVR活用の先進事例
バーチャル競輪祭は、公営競技(競輪・競馬・競艇・オートレース)におけるVRライブ配信の先進事例として注目を集めた。
従来の課題:
- コロナ禍による無観客開催で、ファン離れの懸念
- 通常のネット中継では、現地観戦の臨場感に欠ける
- 若年層・新規ファンの獲得が困難
VR配信による解決:
- 自宅にいながら「現地観戦」の臨場感を実現
- 360度視点により、従来のTV中継にはない没入感
- 先進的な取り組みが話題を呼び、若年層への訴求に成功
VRグラスで実現した手軽な視聴環境
本プロジェクトでは、視聴者が手軽にVR体験できる環境整備が重視された。HOMIDO MINIなどのスマートフォン装着型VRグラスを推奨することで、専用機器を購入する必要なく、多くのファンが参加できる仕組みとした。競輪場での特別販売や、オンラインでの事前購入キャンペーンも実施。「バーチャル競輪祭記念VRグラス」として、競輪ファンのコレクションアイテムとしても価値を持たせる工夫がなされた。
公営競技の新たな可能性を示す
バーチャル競輪祭の成功は、公営競技業界に新たな可能性を示した。コロナ禍という制約を逆手に取り、VR技術を活用した新しいファン体験を創出したこの取り組みは、「ピンチをチャンスに変える」イノベーションの好例として評価されている。無観客開催が続く中、他の競輪場や競馬場でも同様のVR配信実験が始まっており、小倉競輪の先進的な挑戦は、業界全体のデジタル化を加速させるきっかけとなった。
HOMIDO MINI VRグラス 製品概要
製造: HOMIDO社(フランス)
日本総代理店: 株式会社クロスデバイス
特徴:
- 折りたたみ式コンパクト設計(23g)
- 103度広視野角、3D立体視対応
- 独自開発Plano-Convex光学レンズ搭載
- スマートフォン装着型(4-6インチ対応)
- 世界累計420万個の販売実績
スポーツ・イベント分野での導入実績:
小倉競輪(G1競輪祭VR配信)、SOPHIA・倉木麻衣(VRライブ映像)、JA共済(農作業安全VR)、JAMSTEC(深海VR)他多数